平凡な日常は、血に飢えた悪魔の咆哮によって突如として引き裂かれた—— 悪魔に襲われた街で、配達員ジュリアスは誰にも知られていなかった力を覚醒させる。だが、その異変を恐れた腐敗した司教ニコラスによって異端者に仕立て上げられ、絶体絶命の窮地へ。その瞬間、父の形見だったパン切り包丁が、天使ミカエルの聖剣へと姿を変える。ジュリアスを救ったのは、なんと大天使ミカエル。そして彼こそが、ジュリアスの本当の父親だった。父を救うため、ジュリアスは地獄へ向かうことを決意する。
しかし、そこで待ち受けていたのは悪魔だけではなかった――。
封じられていた力と、父子をめぐる禁断の真実が、いま明かされようとしていた。